アボカド染あぼかどぞめ

avocado dye

アボカド染
和名ワニナシ
別名アボカド
英名Avocado
学名Persea americana
科名属名クスノキ科ワニナシ属
分布中央アメリカ メキシコ チリ ペルー
品種ハス メキシコーラ ミゲル
特徴常緑高木
染色部位種 果皮
染色時期染色:通年

アボカドの特徴

中央アメリカ原産のクスノキ科ワニナシ属の常緑高木でワニナシという和名があります。果実は飽和脂肪酸が豊富で、食用から石鹸などのスキンケア用品にまで幅広く利用されています。多くの品種があるが日本の試乗に出回っているほとんどがハス種で、熟すと皮は黒色に変化します。

アボカド染めについて

アボカド染め_煮出し
長時間煮煎したアボカドの皮。赤く発色する。
アボカド染め_糸染め
絹糸の染色。十分に酸化させてから染めることで赤橙や海老茶色を染める。

アボカド染めの色素

種や皮にはタンニンが豊富に含まれている。これらのタンニンは酸化されることで赤く発色する性質を持つ。

草木染め方法

媒染法を用いて染色をする。
ステンレス製の鍋に細かくしたアボカドの種と皮、水を入れ火にかけて沸騰させ煮煎する。60分ほどしたら布で濾し、できた煎液を染色原液として使用する。4回程煎液を抽出できる。抽出した液は一晩おいてから使用すると赤味の強い色が得られる。
植物繊維を染める際は豆汁などで下染めをする。先媒染法によるアルミ媒染の後に、染色を何度も繰り返し濃色に染め上げていく。

アボカド染めの媒染による色の違い

朱鷺色ときいろ
皮 / アルミ媒染(Al)
C00,M22,Y28,K09
R232,G181,B167
海老茶えびちゃ
皮 / アルミ媒染(Al)
C00,M49,Y55,K32
R173,G089,B077
柿色かきいろ
皮 / 銅媒染(Cu)
C00,M32,Y46,K13
R222,G151,B120
鳩羽鼠はとばねず
皮 / 鉄媒染(Fe)
C00,M15,Y15,K44
R144,G122,B122

草木染めの色辞典

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