バタフライピー染ばたふらいぴーぞめ

butterfly pea dye

和名蝶豆(チョウマメ)
別名アンチャン クリトリア
英名Butterfly pea
学名Clitoria ternatea L.
科名属名マメ科クリトリア属
分布東南アジア 南アジア 熱帯および亜熱帯地域
品種ブルーピー ダブルブルーピー
特徴多年生つる性草本 葉/羽状複葉,楕円形,全縁 茎/つる性 花/蝶形花 果実/豆果,5~7cm,球形
染色部位花弁
染色時期通年

バタフライピーの特徴

バタフライピーは東南アジアや南アジア原産の多年生つる性植物で、高温多湿な環境を好みます。夏季になると、鮮やかな青色の花を咲かせます。この花は一日花であり、開花後すぐにしおれてしまいますが、次々と新しい花が咲くため、観賞および採取期間は秋口まで続きます。

バタフライピー染めについて

花のもつ鮮やかな青い色素は容易に水にとけ、着色料として用いられてきました。東南アジア地域では米やお茶の着色料としてバタフライピーの花が活用されています。鮮やかな反面、アントシアニン色素のため退色は早く、徐々に色褪せていきます。

バタフライピ―の色素

バタフライピ―の花に含まれる青色の色素はテルナチンと呼ばれるアントシアニンの一種である。アントシアニンの中では比較的熱に強い特徴がある。テルナチンは中性から塩基性下では青緑色、弱酸性下では青色、強酸性下では赤紫色を示す。

草木染め方法

媒染法を用いて染色をする。
ボウルにバタフライピー、ぬるま湯を加え、3~4時間浸けおき、または揉みこんで色素を抽出し、布で濾しさらに3~4回程煎液を抽出する。
植物繊維を染める際は豆汁などで下染めをする。先媒染法によるアルミ媒染の後に、染色を何度も繰り返し染め上げていく。染色時は高温にすることで色素が分解してしまうため、低温にて染色する。アルミ媒染で青藤色や若竹色を染めることができる。

バタフライピー染めの媒染による色の違い

青藤色あおふじいろ
乾燥花弁 / アルミ媒染(Al)
C00,M34,Y75,K13
R222,G146,B056
若竹色わかたけいろ
乾燥花弁 / アルミ媒染(Al)
C00,M28,Y77,K11
R226,G163,B051
藤紫ふじむらさき
乾燥花弁 / 錫媒染(Sn)
C00,M15,Y52,K11
R226,G193,B108
枯色かれいろ
乾燥花弁 / 鉄媒染(Fe)
C00,M10,Y42,K80
R52,G47,B30

草木染めの色辞典

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